ご案内

株式会社 We assist は、お客様や協業する企業が ご自身で設定している目的を達成できるように、様々な角度からの活動でアシストします。

現在は、以下の会社とスポーツチームをアシストしています。

家樹株式会社

家樹株式会社は、家系図を作成する会社です。昨年12月から業務委託を受けて、家系図作成の仕事をしています。

これまで勤めてきた、証券業務、M&Aやベンチャーキャピタルのビジネスとは全く異なった分野の仕事ですが、家系図を残すことの意義を知り、家樹の理念を共有。より多くの方に家系図を残していただけるようにアシストしています。

家系図作成は静かなブーム

私の知人には、意外と家系図に関心をもっている方がいらっしゃいます。関心を持つきっかけとなる出来事としては…

  1. 相続が発生し、その際に作成する「相続関係説明図」や「法定相続情報一覧図」を作成過程や完成して改めてそれを見直したとき。
  2. NHKの『ファミリーヒストリー』、日本テレビの『はじめまして!一番遠い親戚さん』を見たとき。
  3. 他の人が作成していることを知ったとき。

そんなタイミングで、自分の血のつながりを意外と知らないことに気が付いて、家系図を作ることで何かわかることがあるのではないか、と言うワクワクした気持ちになるからの様です。

経済的に安定している現在、「家系図作成」は静かなブームになっています。

戸籍の取得は 厄介な作業

役所に行って戸籍を取って、そこから家系図を作ればいいんだよね?
そんな難しい作業じゃないでしょ。

そうおっしゃる方が、結構多いです。実は私もそんな一人でした。今回家系図作成の仕事をするようになって、それが大きな間違いであることを知りました。

家系図の作成は、取得できる戸籍を全て取り、それをもとに作成していきます
まずは、父の戸籍を取るところから始まります。

父の戸籍から祖父や祖母の本籍地を知り、その本籍地の役所に依頼して祖父の戸籍を取得します。

それを一代遡る度に繰り返して、取れるところまで遡って戸籍を取得して、そこから家系図の作成を始めます。

1家系*の戸籍を高祖父の代(4代遡る)まで全て取得するのに、いちばん少ないケースで4つの戸籍(父、祖父、曾祖父、高祖父)を取得することになります。

もし全家系の戸籍を取得するのであれば、30の戸籍を取得する必要があります。

曾祖父の戸籍取得に祖父の戸籍が必要

父の戸籍を取るのに、苦労はしません。何故なら自分の戸籍に父の名前が出ているからです。

戸籍は個人情報で、取得することができる人は法律で限られています。例えば、結婚して戸籍が別になった兄や妹の戸籍を取得することはできません。

取得可能なのは、直系親族だけです。つまり、代が変わる毎に「父の父」や「父の母」、「母の父」や「母の母」といった遡れる人の戸籍だけ取得することが可能です。ただし、同じ戸籍に記載されていない親族は、直系親族であっても親族関係が役所で確認できる資料(基本的に戸籍謄本)の添付が必要になります。

見出しのように、曾祖父の名前は自分の戸籍や父の戸籍に出ていないことが多く、祖父の戸籍が必要になります。祖父の戸籍を取るには、父の戸籍が必要になります。

全部同じ役所で取れるのであれば難しくはないかもしれませんが、そうは行きません。

転籍すれば取得する戸籍が増える

厳密*な家系図を作成するにあたり、幾つか外せないポイントがあります。その一つは、取得する戸籍が繋がっていることが必要なのです。

例えば、高度経済成長期。田舎から東京にでてきてそのまま暮らすようになると本籍を田舎から東京に移すことになります。これを「転籍」と言いますが、一つ転籍をすれば2つの戸籍が存在することになります*。そして会社を定年で退職し、また田舎に戻るとすると、3つ目の戸籍ができることになります。

人生で何度か引っ越しをすることがありますので、一人の戸籍を遡るのに、転籍があればその分の戸籍をそれぞれ別の役所に申請して取得することになります。

市区町村の合併や分割

戸籍をたどっていくときに重要なのは、前の本籍地がどこなのかを知ることです。

例えば、転籍した時には前の本籍地が記載されているので、その本籍地の役所に戸籍の依頼をします。

ところが、地名は どんどん変わっていきます。ご存じの「平成の大合併」のように、市区町村が名前を変えて統廃合され、古い戸籍の本籍地の名前が今では使われておらず、どこの役所に請求をすればよいのか判明しないことがあります。

もちろんネット社会の中では、どこの役所なのか探すのは そう難しいことではないのですが、手間は確実にかかります。

代を遡って取得をすると、そういう手間が意外と多いのです

役人の手書き文字は読みにくい

戸籍は今の時代と違って、手書きで記載されています。しかも筆で書かれ、役人個人のくせが反映していて読みにくい字で書かれていたりします。漢字も旧字体であったり、異体字であったりして判読が難しいことが意外と多いのです。

また、現在戸籍はコンピューターで管理されており、古い戸籍はスキャンして保存されているため、スキャンがうまくいっている場合、うまくいっていない場合の差が大きく、手書きの判読をさらに難しくしています。

途中であきらめる人が意外と多い

遠くの本籍地の戸籍を取るのは、郵便で役所に申請して依頼するのですが、申請するのに必要な書類を作成し、添付資料や返信封筒を準備、手数料を支払うために「定額小為替(郵便為替)」を郵便局で買って同封しなければなりません。これもまた手間がかかります。
さらに、実際に戸籍が届くの1週間~1ヶ月程度もかかります。申請に不備があれば、役所とのやり取りが必要になります。

上記のように、意外と手間がかかることが多いので、自分で家系図を作ろうとした人が 途中で諦めるケースが多いのです。

なので、ご依頼されるお客様から、諦める前までに取得した戸籍を提供いただくことがあります。大きな金額ではありませんが、その場合 値引きをしています。

手間をかけても自分で完成させたい方は、以下をご参考にされると良いです。

家系図作成は家樹にお任せください

自分でやろうとして、手間をかけるのであれば、最初から 家樹に家系図作成を依頼した方が手間がかからず確実です。

単純に戸籍取得を委任するプランもあれば、取得した戸籍から簡単な家系図を作成しそれをデータとしてお渡しするプラン、さらに代々残るような形で家系図や他のコンテンツをお渡しするプランなど豊富なラインナップがあります。

写真は「本格家系図セット」のプランでお客様にお渡しする納品物です。

家樹のサービスの詳細は、以下からご覧ください。

We assistの役割

以下のように、家樹が提供するサービスには、色々なプランがあります。それをご理解いただくために、来店やオンラインツールをつかった面談での相談を積極的に受け付けています。もちろん、メールやLINEで相談もできます。お客様が納得できるようとても丁寧な対応をしてくれます。

わたしどもの役割は、本当に自分で家系図を作るのが大変なのか?もし、家系図を作るのならどうすればよいのか? 等 家樹に依頼する前の初期的なことでご不明な点を整理することです。

以下から、ご質問を受け付けております。

家樹が提供しているサービスの一覧
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カーリングSC軽井沢クラブ

私どもは、カーリングSC軽井沢クラブを応援しています。

SC軽井沢クラブの現在地

カーリングSC軽井沢クラブは、トップチームから一般の方、キッズまでが在籍するクラブチームとしてスタートし、各カテゴリーで世界を目指し軽井沢で活動しています。

日本は、オリンピックで 銅メダルや銀メダルを獲得したことから、世界で一目を置かれる存在になっています。

とは言え、日本のチームが国際競技連盟主催の国際大会で優勝したことがあるのは、SC軽井沢クラブの女子ジュニアメンバーだけです(2022年大会)。現在、このメンバーが女子チームの主力となっています。

左から 上野美優 上野結生 西室淳子 金井亜翠香

男子チームも、19歳から40歳と年齢差がある4人のメンバーで活躍をしています。

左から 栁澤李空 山口剛史 山本遵 小泉聡

ここ5年間のSC軽井沢クラブの日本選手権での実績は、以下の通りでトップクラスです。

日本選手権成績
男子チーム:優勝/2022年、2023年、2025年、準優勝/2024
女子チーム:優勝/2024年、準優勝/2023年
ミックスダブルス:優勝/2024年

来年開催される、ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック。男子チームは、12月にカナダで開催されるオリンピック最終予選で2位以内に入れば、2018年平昌オリンピック以来の出場がかないます。

カーリングはマイナースポーツ

今でこそ「カーリング」と言う競技を知らない人は少なくなりましたが、カーリング施設が一部の限られた場所にしかなく、国内で開催される競技大会も少ないことから、露出機会が少なく、スポンサーを獲得するのはなかなか大変です。

一方、選手の強化は カーリング界の中心である カナダに長期遠征して行います。
海外遠征には、かなりの費用が生じます。昨今の円安傾向が、費用負担の増加に拍車をかけています。

クラブ運営は、収入をどう確保していくのかが大きな課題になっています。スポンサーの確保だけで解決することは難しい状況です。

ファンを増やすことも収入の源

弊社は、こじんまりした会社です。後援会の中に入り資金を提供していますが、大企業のように、スポンサーとしてまとまった資金を拠出することは叶いません。

そこで、長期的に考えれば、ファンを増やせば資金獲得の一端になるのではないかと考え、その角度でアシストをしています。